VirtualBoxにCentOS, mysql, ruby, railsをインストールする
案の定いくつかはまったところがあったのでメモに残します。
環境
前提
必要に応じて、各コマンドはsudoで実行してください。
- CentOSのイメージファイルのインストール
CentOSのダウンロードページからisoファイルをダウンロードします。
VirutalBoxのインストール
注意点
- ネットワークアダプタはブリッジ接続とします。
- ブリッジ接続するため、VirtualBox用に一つIPアドレスを割り当てる 必要があります。(DHCPサーバが立っていれば、DHCPに振らせる事も可能です)
ネットワークの設定
centosのアップデート
必要なものを入れます。これをいれないと,後々rubyとrailsのインストールにはまります。
yum update yum groupinstall 'Development tools' yum install openssl-devel yum install sqlite-devel yum install mysql-devel
mysqlのインストール
rubyのインストール
rbenvを入れることにより、rubyのバージョン管理を行いやすくできます。
bundler railsのインストール
bundlerを入れることにより、railsとそれに関連するgemをプロジェクト単位で管理 できるようになります。
railsとプロジェクトを一式を保存するディレクトリ上にGemfileを作成し、 下記のようにします。
source "http://rubygems.org" gem "rails", "4.0.0" # ←ローカルインストールしたいRailsのバージョンを指定。指定しなければ最新版が入る。
railsプロジェクトの新規作成
Gemfileのあるディレクトリ上で下記コマンドを実行し、railsをインストールします。
> bundle install --path vendor/bundle > # exampleのrailsプロジェクトを作成する。 > #--skip-bundleを忘れずに!! これを忘れるとruby直下にgemがはいってしまう。 > bundle exec rails new example --skip-bundle
railsの仕方
# gemのインストール先をvendor/bundleにする > bundle install --path vendor/bundle
rails,rakeの起動方法
# 必ずbundle execを介すこと > bundle exec rails > bundle exec rake