日々の記録。

プログラミングのメモや感じた事などを記録。

iPadより紙が良い/本を使う

iPadより紙が良い

これが、iPad2を利用して6年、iPadiPhone電子書籍を読み続けた中、私が得た教訓。 (と言ってもiPad2はここ2,3年ほとんど使っていない)

「どんな本も紙でなくてはダメ」というわけではなく、マンガ や小説のように、ストーリを楽しむ娯楽的な本は電子書籍で十分で、これからも電子書籍で買い続けると思う。(家族に怒られずにマンガを読めるし・・・。) 一方、コンピュータなどの技術書やビジネス書など、「本を読む」というより「本を使う」の場合まだまだ紙が良い

「本を使う」とは今思いついた表現で(すでに使われているかもしれないけど)、本から積極的に、知識や情報を得たり、考えや疑問を上げながら本を読むこと。私にとっては「線を引く」「疑問や感想を書き込む」「付箋を貼る」「読み返す」という作業が伴った読み方になる。

本を読み、ただ知識を得て「はい、終わり」ではなく、本を読んでいる過程で考えたことが重要ではないかと個人的に考えていて、「本を使う」ことには、まだまだ紙の方が勝っているように感じている。

「本を使いたい」から、しばらくは紙の本を買い続けると思う。・・・もしかしたらiPadが悪いのではなく、「本を使う」こと向けの電子書籍リーダーの誕生が待ち望まれているのかもしれない。