日々の記録。

プログラミングのメモや感じた事などを記録。

お酒の量を減らすのに効果があったこと

 半年くらい前まで、仕事帰りに必ず缶チューハイを買って帰っていたのですが、とある事を試してから、(自分にとっては)あまり苦も無くお酒を買う回数が減らすことができました。

(・・・あくまでも個人的な経験なので、他の方にも効果があるかは全く保証できません。)

半年前までは・・・

 半年前の帰宅パターンは、こんな感じです。

 「仕事が終わる」
    ↓
 「電車に乗る」
    ↓
「駅前のスーパーでお酒を買う」
    ↓
  「家に着く」
    ↓
  「飲む」

 飲むことが当然となっていて、駅前のスーパーに寄るのも当たり前でした。「飲まずにやっていられるか〜」といった感じです。

お酒の量を減らそうとしたきっかけ

 飲むとやっぱり眠くなります。「飲んですぐ寝てしまう時間を、勉強や家族との時間にあてられないか?」と思い立ったのがお酒の量を減らそうと思い立ったきっかけです。

現在の行動パターン

 「仕事が終わる」
    ↓
 「電車に乗る」
    ↓
 「選択肢へ」

選択1
 「ものすごい飲みたい気分。駅前のスーパーでお酒を買う」
    ↓    
   「家」

選択2
 「ちょっと飲みたい気分。買わずにとりあえず家に帰る」
    ↓
 「それでも飲みたい」
    ↓
 「近くのコンビニに行き、お酒を買う」

選択3
 「飲まなくてもいいかな?」
    ↓
  「家」

 行動として変えた点は、多少飲みたくても家までは購入を先延ばしすることです。家について、それでも飲みたかったら買いにい行きます。家についてからお酒を買いに行くのは、ちょっとした手間です。さらに、コンビニのお酒はスーパーと違って定価で若干高いです。手間やコストを増やす事が多少抑止効果になっていると思います。(ちなみに私は、普段からお酒の買い置きはしていません。)

 意識している点としては2つあり、1つは「無理をしない」というのがあります。「飲んじゃダメだ」と思わず、駅前のスーパーについても「ちょっと飲みたいけど、まぁコンビニまで様子を見よう」とちょっとずつ買うことを先延ばしして、それでも「飲みたい気持ち」が強ければ買います。

 書いていて思ったのですが、「家」にお酒がある状態にすると、その誘惑を避けることは難しいと思います。買い置きしている場合は、「家」にお酒を置かない状態にして、「飲んでもいいけど、お酒を飲むためには多少の手間をかける」という状況を作る事が大切かもしれません。

 もう一つ、一番大切な意識付けがあります。

一番大切な意識付け

 この方法のきっかけは、一時話題(?)になった「スタンフォードの自分を変える教室」という本の中にあります。その中の「「思考」を抑えつけず「行動」だけ自制する」という内容が、このお酒の量を減らす方法の元になっています。

 本ではチョコレートでの実験が紹介されていますが、お酒の話に置き換えるなら「お酒を飲みたい」という欲求を我慢しようとすればするほど、人はお酒を飲みたくなり、結局我慢できなくなってしまうそうです。

 それではどうすれば良いかというと、「我慢するのではなく「飲みたいという気持ちを抑えずに素直に認めること。ただし、思った通り感じた通りに振る舞う必要はない。」という事を、思い出すこと」と書かれています。(本では、お酒ではなくチョコレートの例です。)

 先ほど紹介した「現在の行動パターン」の「選択する」タイミングで、この意識付けを思い出す事で、確かにお酒を買うのを先延ばしできているように思います。さらに、このタイミングでお酒を控えたいきっかけを思い出すと、「飲みたい欲求」が抑えられる気がします。

 お酒を日々買う人もいれば、買いだめする人など、色々な形で飲酒をしている方がいると思います。行動は様々ですが、この意識付けを日々の行動に取り入れる事で、お酒の量が減らせるかもしれません。

まとめ

  • 「飲みたいという気持ちを抑えずに素直に認めること。ただし、思った通り感じた通りに振る舞う必要はない。」という意識付けをする。

  • お酒を買うときに「意識付け」と「お酒を減らしたいきっかけ」を思い出し、買うことを先延ばしする。

  • 無理をしない。やっぱり飲みたければ飲む。(できれば、お酒の購入は先延ばししてみる。)

以上です。