アンチパターン 戦略不在
■概要 組織として長期的な戦略目的がない、またはあいまい。
■症状と結果
組織として、明確な長期的戦略が示されていない場合、
戦略にそった具体的な行動指針が示せないため、個人や
人間関係により、プロジェクトが進められる。最終的に、
組織は制御不能となる。
そのような組織では、以下のような様々な症状(アンチパターン)を引き起こす。
・誤った目標
・教育の軽視
・直近のプロジェクトにのみ解決すれば良いという風潮
・プロジェクト間の知識、経験の共有、またプロセスの形成の軽視
・組織内組織間での目的の不統一
・誤った人事評価
■原因 リーダーシップの不在。組織のリーダーが明確な方向性を示せない。
集団主義。 目的よりも人間関係を重視している。
■改善案
■適応可能ケース
■類似パターン
・おかざりな戦略
掲げている戦略と、現実の内容が全く不一致している
「「全ての人に快適なサービスを提供する」・・・ってうちの
顧客は一社しかないんだけど」
※ この内容は、失敗の本質にインスピレーションを受け、個人の経験を
元に作成しています。失敗の本質に比べると内容が薄かったり、言葉の
使い方が、適切でない場合があります。